つぶやき

2026年2月16日 SNS映えゼロ。それでも18年以上続いている、誰にも見せないノート術の極意

kazuto_shimoyama
このノートは16年前に使っていたと思われるB5のノート。

身の回りの整理をしていたら、16年前と18年前のノートが出てきた。

ヤバ!当時が蘇ってきて座ってじっくり読んじゃうヤツだ。ダメダメノートの家に返そう。と思いつつもパラパラとページをめくってみる。。。

そこに書かれていたのは、驚くほど今と似たような悩みや、とりとめもない思考の断片だった。
「自分、18年経っても全然成長していないな」
と思わず苦笑いしてしまった。

けど、そのノートを眺めながら確信したことがある。
短パンがこのノート術をここまで長く、そして誰に強制されることもなく続けてこれたのは「キレイに書くことを最初からやろうと思っていなかったから」ということ。

・脳のリソースを「今」に割り当てるために

短パンのノート術の目的は、立派なライフログをデコりながら残すことじゃない。脳内のリソースを空けること、ただそれ一点に尽きるんです。

短パンの脳の容量は640MBぐらいしかないので、何かを溜め込もうとするとそれだけでメモリ稼働率もMAX、そしてエネルギーを消費してしまう。

不安、未完了のタスク、ふと思いついたアイデア。それらを頭の中に置いたままにするのは、PCのバックグラウンドで重い動画編集ソフトを何本も立ち上げているようなもの。

だから、とにかく書く。外に出す。

紙とかiPadに書き出した瞬間、その悩みは脳の専有領域から外れ、客観的な「データ」に変わる。
そうして空いたスペースを、今この瞬間のために使う。これが短パンが18年以上守り続けているメンタル管理の核心。

・誰にも見せない、自分だけの聖域

このノート術が続く最大の理由は「誰にも見せない」という絶対的な前提にある。

SNSで流れてくるような、整ったレイアウトや、色とりどりのペンとかマステとかで彩られたノートは確かにキレイだし、SNSで見せたくなる。わかる。
でも、それを意識した瞬間に「書くこと」は「表現」に変わってしまう。「正解」を探し、自分を良く見せようというフィルターがかかり脳の生データは純度を失う。

短パンノートは、字も汚いし、文脈?愚かこれなに?っていうようなページもある。

でも全然それでいいじゃん。人に見せるものじゃないし整える必要は全くない。

何年か前にもこのノート出てきたような気がする18年前のノート。笑

18年後の自分へ、笑い飛ばせるバトンを

18年前の自分と対面して、「成長していない」と感じたことは、実は絶望ではなく救いだった。

「変わらなさ」は、裏を返せば「自分の核」がそこにあるということ。
18年前の短パンの心が動いたその節々にノートに吐き出していたおかげで、当時の短パンははその日を乗り越えられた。

そして今も今日ノートを書くことで、明日を少し身軽に迎えられる。

もしあなたが「何かを続けなきゃ」と肩に力が入っているなら、まずは「誰にも見せない、世界一汚いノート」を書き始めるのが一番いいと思う。Youtubeでジャーナリングとか綺麗なノートの書き方とかあるけどあんなのはいらない。

成長なんてしていなくていい。ただ、今この瞬間の脳を空っぽにするためだけに、ペンを動かす。これが短パン流のノート術。

・脳のリソースを空けるための「3つの短パンノートのルール」

1. 「箇条書きすらしない」ことを許す。

文章にする必要も、箇条書きにする必要もない。単語だけ。信号今力走り始めた時なんてなんだか分からない絵?図?だけでもOK。

「きれいにまとめよう」なんて絶対に思わないこと。

2. ペンが止まったら、今の「沈黙」を書く

何を書くか迷って手が止まったら、「何を書けばいいかわからない」「手が止まった」とそのまま書きます。脳内の「詰まり」を無理やり紙に流し込むことで、次の一歩が引き出されます。

3. 読み返さない、振り返らない

このノートは「記録」ではなく「排泄」ともいうのかな。書き終えたらすぐにノートを閉じ、今の作業に戻ります。過去の自分にアドバイスをもらう必要はありません。書いた瞬間に、その悩みは完了したとみなします。もちろん備忘のために書いたことはしっかり見返します。

「もし、今日一日の終わりに頭の中の整理がついていなかったり何かやり残したかんでドキドキしているなら、近くのコンビニで売っているA6サイズの大学ノートを一冊用意して、早速書いてみてほしい。
キレイに書こうとかそう言うのはいりません。

誰のためでもなくて、自分自身の頭の中を楽にするために書いてみて下さい。

18年後のあなたがそれを見て『自分って相変わらずだな』と笑える日がきっと来ますよ?笑

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